{{header r11_st}}
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!参考資料
!!スフィアの各部屋の配置
[[infinity研究室 とりあえずEver17の考察中心|http://lab.vis.ne.jp/infinity/]]に[[SPHIAマップ|http://lab.vis.ne.jp/infinity/data2/map_sphia.html]]があります。
!!!攻略等

*[[フォー・エバー・インフィニティ|http://www1.odn.ne.jp/yukyu_wod/product/4ever_infinity_web_ed.pdf]]
*[[小さな予言者+remember11-the age of infinity-+|http://remember11.hp.infoseek.co.jp/]]

!!隠しメッセージ等
[[:: act :: Remember11 2chスレまとめ|http://act.st/text/game/r11-3.htm]]
!ネットで見つけた気になる考察
!!興味深いもの
!!![[デムパ新聞者: Remember11 (11)|http://cosmicsmash.moe-nifty.com/dempa/2004/04/_11.html]]

""正直、完結編でこのどんでん返しがきたらいける!と思いましたよ。ひっくり返し方のパターン的にもN7/E17に通じるものがありますし、特にこれによって本編の荒唐無稽な部分がミスリードとしてチャラになるのがまた素晴らしい。

と書いてあったので期待して見ようとするとリンク切れ。
が、[[Internet Archive|http://www.archive.org/]]で回収できました。

*[[Colorful: remember11 2章・考察 ネタバレ|http://web.archive.org/web/20040408135517/http://imagetown.air-nifty.com/colorful/2004/04/remember11_act2.html]]
*[[Colorful: remember11 3章・時空間 ネタバレ|http://web.archive.org/web/20040408134621/http://imagetown.air-nifty.com/colorful/#a0000431984]]
*[[Colorful: remember11 4章・記憶 ネタバレ|http://web.archive.org/web/20040408135202/http://imagetown.air-nifty.com/colorful/2004/04/remember11_1.html]]
*[[Colorful: remember11 5章・真実は? ネタバレ|http://web.archive.org/web/20040408135021/http://imagetown.air-nifty.com/colorful/2004/04/remember11_.html]]

説明が分かりにくいのですが、まとめると次のようなことでしょうか。

*装置は、時空間転移装置ではなく人格転移装置だった
*時空間転移と思われた現象は過去の記憶との人格転移現象だった
*ココロ編は2012年の優希堂悟の物語
*ココロ編の舞台は朱倉岳に建造されたスフィア
*ココロ編の優希堂悟には2011年の冬川こころの記憶が移植されている
*2011年の冬川こころは朱倉岳の山小屋に居た
*サトル編は2012年の冬川こころの物語
*サトル編の舞台は青鷺島に建造された山小屋
*サトル編の冬川こころには2011年の優希堂悟の記憶が移植されている
*2011年の優希堂悟は青鷺島のスフィアに居た
*2012年の全員の行動は台本に従っている

実に面白い考察ですが、残念ながら、優希堂悟と冬川こころの邂逅やココロ編に登場した海の存在等が説明されていません。
涼蔭穂鳥の存在も忘れられてるような気がします。
・・・と、荒削りな素案に過ぎませんが、誰も考えないような斬新な発想が面白い。
細かい部分の辻褄合わせをしっかりやれば、素晴らしい考察になるかもしれません。

[[有名な某サイトの考察|朝日が昇り そしてまた落ちる]]と比較しても、次の点で圧倒的に優れています。

*発想の元になる合理的な理由がある
*辻褄合わせが未了の部分は、原理的な矛盾ではない
*ありきたりではない高度な思考の産物である

「時空間転移なんて荒唐無稽な話はきっとミスディレクションに違いない」と考えることは、極めて自然な発想です。
SFではなく社会派推理ドラマ等だったら、時空間転移を真に受ける方がおかしい。
例えば、infinityシリーズではなく、[[MISSING PARTS|http://www.fog.jp/main/products/mpb.htm]]や[[EVE〜new generation〜|http://www.eve-newgene.com/01/ev01_01_01_00.html]]だったら、何かのトリックだと考えるのが妥当なところです。

辻褄合わせが十分ではないものの、それは、あくまで、未だ手をつけていないだけに過ぎず、辻褄合わせを要する描写と時空間転移=トリックの発想が原理的に矛盾するわけではありません。

この考察の骨格部分は、時空間転移=トリックの前提を元に、極めて論理的に順当な思考に基づいて構成されており、ありきたりな思いつきの入り込む余地が全くありません。
そして、複雑なパズルを1つの形にしっかりと組み上げており、その試行錯誤は、infinityシリーズの新作1本の構想をまとめたことにも匹敵します。
だから、もし、この考察が正解ではなかったとしても、これを考えた方はシナリオライターとして作者と同等かそれ以上の実力を持っていると言えるでしょう。

起きたことと起きていないことを整理して、先入観を排除する考察法は、Remember11の作者の1人の打越鋼太郎氏がシナリオを描いた[[EVE〜new generation〜|http://www.eve-newgene.com/01/ev01_01_01_00.html]]の「瞬間」移動の謎解きに通じる物があります。
同様の整理をすれば、[[EVE〜new generation〜|http://www.eve-newgene.com/01/ev01_01_01_00.html]]の「瞬間」移動の謎は簡単に解けます。
ただし、密室等、一部の謎は残ります。
それは、この考察の骨格部分だけで全ての謎が解消しないのと同じです。
考察内容が正しいかどうかの結果論はさておき、解法として極めて論理的かつ合理的な手法を使っていることだけは確かです。
もし、最終的に行き詰まったとしても別の視点からやり直せば良いのです。
たとえ、最初に選んだ道が正解に続いていても、合理的な解法を知らないのでは、途中で道に迷うことになり、ゴールにまで辿り着けません。
一方で、合理的な解法を知る限り、試行錯誤を繰り返せば、何時かはゴールに辿り着きます。どちらが優れているかは一目瞭然です。
!!![[Remember11 考察 - x Fou|http://www.geocities.jp/ttdpxfou/r11.html]]
//==根拠に乏しいぶっ飛んだ考察だけど、致命的な矛盾はなさそう=={{fn 矛盾をつくり様がないと言った方が正しいか?}}==です。明らかに別の正解がある部分はともかく、独創性という点では評価できます。==

[[多世界解釈における因果律の成立要因|並行世界におけるタイムパラドックス]]を混同{{fn 多世界解釈では、確定前から因果律が成立しないといけない}}していたり、安易に製作者の自己都合で片づけていたり、細かい部分に難はあるものの、核心部分に鋭い指摘があったり、なかなか興味深い考察です。
ユウキドウ計画の全貌に関してだけ言えば、最も優れた考察と言えるでしょう。

[[有名な某サイトの考察|朝日が昇り そしてまた落ちる]]と比較しても、次の点で圧倒的に優れています。

*「仕様」で片づけるべき所はアッサリと割り切って無理な説明をしていない{{fn そこで行き詰まる人が多い}}
*優希堂悟(主人公)の勘違いが[[ミスディレクション|http://shizuoka.cool.ne.jp/littlewonder/consideration4.html]]だと気付いている
*意味もなくアイツに逆らわない{{fn 目的を達成すれば復讐の動機がなくなる}}
*TIPSの「リアルな世界」の説明に論理的無理がない{{fn 科学的に正しいかどうかは別}}

""つまり彼は――{{br}}
""セルフと――プレイヤーと融合することでゲームの世界を飛び出し、{{br}}
""我々プレイヤーのいる『リアルワールド』に来るつもりだったのです。

作者に現実を変える力があるはずはないのですが、フィクションが現実に影響するというシナリオは、映画版[[はてしない物語|Wikipedia:はてしない物語]]{{fn ネバーエンディグストーリーとも言う}}などにも見られます。
これは超有名な映画なので、作者が何らかのインスパイアを受けていたとしても不思議はありません。
PS2のゲームに限っても[[スターオーシャン3|http://www.square-enix.co.jp/so3/]]等に見られる設定です。
本編の描写やTIPSとも矛盾しないし、フィクションの設定としても許容範囲であり、一見荒唐無稽に見えても何処にも無理はなく、これが正解である可能性は否定できません。
「直接ゲーム製作者に抗議して、この設定をくつがえす」には笑ってしまったけど。

""ここでハッキリ言っておきましょう。{{br}}
""悟の推理はプレイヤーを混乱させる,このゲーム最大の罠のひとつである。とw。{{br}}
""(ヤツは間違えてばかりですよ!そりゃあ優希堂さんも「お前……、馬鹿だな」とか言っちゃいますよw!)

犬伏景子の人格だけでなく、悟の思考は明らかに事実に反する部分が多々あります。

""言葉にするのは簡単ですが、この現象はこのゲーム最大の謎のひとつと言っていいくらい多くの疑問点を孕んでいます。{{br}}
"" Q、そもそも意識、人格とはどのように捉えるべきか。{{br}}
"" Q、記憶が連鎖するのは何故?{{br}}
"" Q、何故「悟」「こころ」「犬伏」「穂鳥」「双子の胎児」だけが人格の乖離を起こすのか。{{br}}
"" Q、3地点にそれぞれ二人ずつ人格の乖離を起こす人物がいるのに、何故いつも決まった相手と人格交換するのか。{{br}}
""…なんかもう頭イタイですね。もうコレ「仕様」でよくね?(゚∀゚ )

「もう」じゃなくて、初めから「仕様」でよくね?(゚∀゚ )

""さて、そうすると「お腹の中の胎児」が人格の乖離を起こしてくれないと困るわけです。{{br}}
""内海や優希堂たちが人格乖離を起こしても問題です。{{br}}
""そこから考えると「双子の胎児」が人格の乖離を起こしたのは「偶然」ではなく、{{br}}
""「人為的」だったのではないかと思うのです。{{br}}
""つまり「転移装置」には任意の対象の人格を乖離させる機能がある。ということではないでしょうか。

この他の描写も総合的に見れば、そう考えるのが妥当でしょう。

""そして部屋にあった「IDカード」の使い道も覚えていません。

優希堂悟(主人公)が知っていておかしくないはずの記憶に良く気がつきました。

""悟が自分自身ー「優希堂 悟」について考えたとたん、悟は「何者かに操られているかのように」キレてしまいます。{{br}}
""自分のことがわからないのは既に初日にも考えていること。ここでキレるのは少々不自然な気がします。{{br}}
""ここは自分を知っているらしい榎本に、もっと詳しく話すよう迫るべきでしょう。{{br}}
""転移装置を壊そうとするのもワケがわかりません。{{br}}
""まだ避難小屋の4人を救ってもいないのに「こんなものがあるから、みんな不幸になるんだ」とは、もう支離滅裂です。

普通はそう考えますね。
!!![[to 梓: Remember11  log.03|http://opposite2az.blog.ocn.ne.jp/2az/2004/04/remember11_log0.html]]
犬伏景子と涼蔭穂鳥の人格交換について興味深い考察をしています。

""更に、最大の疑問点。これは1〜4の全てで当てはまるのですが。{{br}}
""こころ・悟の人格交換に対して、カーリーやゆには驚いたり、また交換したの?といった反応を見せます。しかし、犬伏に対してはそういった態度を見せません。

目の付け所が良いですね。
!!![[Remember11考察 - Parallel Moon|http://parallel-moon.com/memo/consider/r11/]]
未整理のようですが、興味深い考察です。
!!![[Remember11の考察-Lebenswichtige Reaktion:1|http://mashiro.candy-network.org/file/re11.html]]
ちょっとぶっ飛んでたりw
!!![[2004年3月 - これが私のご主人様 - She is my sister|http://p17n.com/miyu/diary200403.html]]
マグロ編攻略法が笑える。
!!![[K氏の読む価値なし日記クラシック - 無条件降伏|http://d.hatena.ne.jp/kimagure/20040321]]
考察ではないけれど・・・

""そもそもみんなご期待のトリックは何かひねるかなと思っていたのに、大直球だった。逆にビックリした。ミステリで例えるなら、犯人が空を飛んで脱出したとしか思えないような密室殺人で、真相で犯人は本当に空を飛んだと知らされたような気分だ。もっと具体的に言うと、海野十三の「蠅男」(大傑作!!!!!!!!!!)で人が通れそうにない小さな窓しかない密室殺人で、帆村荘六(武器は投げ縄!!)が「蠅男はサイボーグなので体をバラバラにすることが出来たんだ」という推理を明らかにしたのを読んだ気分というか。

実に正論です。
!!残念賞
以下の考えは、数学や科学もしくは論理的に間違っているということであって、考察として間違っているということではありません。
もし、作者が同じ間違いをしていたと考えるだけの合理的な理由があるなら、考察として採用することは可能です。
!!!0次元=虚無?
「大きさが0=存在しない=座標もない」と考えることは、一般的な数学としては何も間違っていません。
しかし、次元の話になると違ってきます。二次元は厚みが0だと言いますが、だからと言って二次元が存在しないとは言いません。
これは、厚みの0が概念上の0であり、絶対0ではなく極限0を指していると考えるのが妥当でしょう。
同様に、0次元も、大きさは絶対0ではなく極限0であり、存在を否定される物ではなく、座標値を持っていると考えるのが妥当です。
!!!概念
概念に大きさはありません。しかし、それは、大きさを考えないということであって、0であるという意味ではありません。
0ではなく解がないと考えるべきでしょう。
それでも、無理矢理に大きさを考えるなら、0ではなく無限の大きさを持つと考えるのが妥当でしょう。
もし、0と考えるなら、その概念は存在しないことになります。それでは、誰も、その概念を考えることはできません。
概念とは、おそらく、誰かが考案したことによって生まれるのではなく、物理法則などのように、太古から既に存在する物であって、人がその存在に気付くに過ぎません。
交流のない人たちが全く独自に同じ概念に気付くことも珍しくなく、そのことからも、考案によって生まれる物ではないと考えられます。
そうすると、概念は、全ての時代、全ての場所に存在することになり、無限の大きさを持つと考えるのが妥当ということになります。
よって、概念=0次元ではありません。
!!!アカシックレコード
[[アカシックレコード - Wikipedia|Wikipedia:アカシックレコード]]によれば、オカルトの世界では結構有名なようですね。週刊ヤングサンデーに連載されていた漫画「カケル」に登場する虚空録{{fn というか、虚空録がアカシックレコードにインスパイアされた}}が、それに近い存在のようです。
フィクションなのでオカルトも許容するものとします。
アカシックレコードが全宇宙の全時間からアクセスできると仮定すると、概念と同様に無限の大きさを持つと考えるのが妥当でしょう。
よって、アカシックレコード=0次元ではありません。
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