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!前書き
ここに書いてあることは、'''「そんなこと書く必要があるのか?」としか言い様がないほどの基本中の基本'''である。
しかし、そのような基本すら出来てない人が目立ちすぎる。
こんなことでイチイチ文章を書きたくはないが、礼儀の基本すらなってない人が偉そうなことを言う事例が目立つ状況では書かざるを得ない。
尚、礼儀についてもっと詳しいことは[[マナーの原則]]を参照のこと。
!基本
'''相手に敬意を示そうとする努力こそが、礼儀にとって最も重要なことであり、それが無ければ礼儀の意味を為さない'''。
どんなに形式的な作法を尽くそうとも、敬意を示そうとしていなければ、逆効果にしかならない。
そんな形式的な作法よりも、敬意を文章に込めた方が、遥かに、礼儀正しい。
もちろん、敬意を文章に込め、かつ、形式的な作法を尽くすことが、最上級の礼儀であることは言うまでもない。
!当サイトの方針
当サイトでは、無礼な行為は、[[利用規約]]の禁止事項「他者を不快にさせることを主目的とした行為」に該当する。
しかし、無礼に当たらないなら、とくに、敬語等は強要しない。
それは、中身を問わずに、形式だけ問うても意味がないからである。
敬意を込めた文章に対して、形式の不備を問うて門前払いにするのは筋が違う。
また、形式を言い訳にした無礼な行為を許すことも筋が違う
相手に対して相応の敬意{{fn ('相手の礼儀レベルを下回るようでは「相応」に値しない')}}を示すべきではあろうが、それ以上の礼儀を求めても堅苦しくなるだけである。
一般的なWebサイトでは過度に厳しい作法を求めることは本末転倒であろう。
!他者に求める基準
もちろん、世の中には「敬意を込める意思があるなら、当然、形式的な作法も大事にする」とする価値観もある。
実質的な礼儀も形式な礼儀も完璧にこなしている人が、他者に同じことを求めるのは間違っていない。
しかし、実質的な礼儀を弁えない者が、他者に礼儀を強要するのは身勝手である。
文章に敬意を込めない者には、形式であれ、実質であれ、他者に礼儀を要求する資格はない。
当サイトでも、[[利用規約]]で「自分が守れないルールを他者に課すこと」を禁止しているので、礼儀を弁えない者が他者に礼儀を要求することは禁止事項である。
!作法は免罪符ではない
世の中には、形式的な作法を尽くせば、何をしても許されると勘違いしている者が少なくない。
しかし、手段と目的を勘違いすべきではない。
作法は相手に敬意を示すための手段であって、目的ではない。
目的に反するのでは、如何に手段が完璧であろうとも本末転倒である。
そして、多くの場合、そうした本末転倒な作法は、相手に対する侮辱の意を強める。
'''形式的な作法を免罪符として悪用し、他者を平然と侮辱する行為は、最上級の無礼である'''。