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メモリーズオフ5とぎれたフィルム幽霊部長の正体

幽霊部長の条件

ゲーム中の描写を検証すると、幽霊部長に当てはまるには次に条件を満足する必要がありそうです。

  • 女であること
  • 千羽谷大学に4年以上前から在籍していること
  • 高い予算獲得能力があること
  • 幽霊部長となる動機があること
    • 幽霊化していても部長になりたい理由があること
    • 部長であっても幽霊化しなければならない事情があること

年齢条件は非常に厳しく、条件に合致しない人を除くと、霧島小夜美、白河静流、南つばめ、飛田扉、ならずや店長、ジイヤ、雨宮瑞穂だけが残り*1、他のキャラは候補から外れます。

何よりも最も大きな条件は動機です。メモリーズオフが非常に良く練られたシナリオであることを考えると、幽霊部長についても矛盾のないよう考えられているはずで、とくに、人間ドラマとして動機等には十分な配慮が為されているはずです。そのような作者の意図を読みとろうとすれば、動機がないことは致命的です。

湊都子説

加賀正午と同級生である湊都子は年齢条件に引っ掛かります。

湊都子はかなりのやり手っぽいので、高い予算獲得能力があっても不思議はありません。

他の芸術系サークルに所属していることから、CUM研等の映画サークルに執着しているとも思えません。個人的に執着する理由も特段ないのでは、幽霊化しながらも部長の座を要求することはあり得ないでしょう。 湊都子は、そうした身勝手を押し通すキャラではないはずです。 また、ひとっ走り買ってきてと言われて本当に全力疾走する等、湊都子は体育会系のノリであり、部長になるなら部員との交流は大事にするでしょう。 部長になるなら幽霊化することはあり得ないはずです。

黒須カナタ説

黒須カナタも年齢条件に引っ掛かります。 そもそも、千羽谷大学に在籍しているかどうかも怪しいです。 少なくとも、3rd時点では在籍していなかったはずで、その後もモデルの仕事等を考えれば入学したとは考えにくいようです。

父親の黒須教授がどの程度の力を持っているかは未知数*2です。 父親のおかげで影響力があるかも知れませんが、ただ、黒須カナタ自身の能力としては、やる気がなさそうで、予算獲得能力は低そうです。

黒須カナタにとって、最も大事な存在は加賀正午です。 過去に、CUM研等の映画サークルに執着している様子は見受けられません。 よって、幽霊部長となる動機に欠けます。

その他

年齢条件を満たす人についてのみ、考察します。 まず、霧島小夜美、白河静流が過去に映画サークルに執着しているかのような描写はありませんでした。 とくに、白河静流はならずやの店長代理となったことなどを考えると、彼女の興味は他に向いていそうです。 南つばめは、父親に軟禁されていた経緯を考えると、映画サークルに興味を持つ機会があったとは考えられません。 飛田扉はサークル活動に興じるようなキャラではありません。 ならずや店長は執着していることが別にあります。 そもそも、彼が、大学生と考えるには年齢が高すぎです。 ジイヤは職務に忠実であり、本業とは別に副業を持つことはないでしょう。 飛田扉、ならずや店長、ジイヤの三名は性別条件からも外れています。

雨宮瑞穂にだけは、明確な動機があります。 旦那の遺産であるCUM研の部長の座は譲れないと考えても不思議はありません。 そして、CUM研復活と時を同じくしてバーガーワックの社員マネージャーとなったために活動に参加する暇もなくなりました。 予算獲得能力については未知数ですが、三木耕作の右腕としてならしたとすると、それだけの能力があったも不思議はありません。

以上のように、消去法で幽霊部長足り得るのは雨宮瑞穂だけです。 というか、動機がある人物は、雨宮瑞穂以外に居ません。 よって、以降は、雨宮瑞穂説を前提として話を進めます。

雨宮瑞穂は幽霊部長?

以下、ゲーム中の描写を細かく見ていきましょう。

その人と出会ったのは、僕が中学生の頃だった。
知り合ったきっかけはなんだったろうか?
確か、僕の家の近くにある小さな公園で、その人が16ミリカメラを構えているのを、何度か見かけたのだ。
"ミッキーさん"という愛称で僕らが呼んでいたその人は、当時は駆け出しの映画監督で、面白い話をたくさんしてくれた。
その人の影響を受けて、僕も雄介も、ともに映画製作という夢を目指すようになった。
だから、日暮荘は僕と雄介にとって、ある意味で聖地と呼ぶにふさわしい場所なのだ。

三木耕作を師と仰ぐほどの交流があるなら、当然、彼の元に数年間は通い詰めているでしょう。 後の描写を併せると、河合春人達が知り合った時期は中学1年生頃と推測されます。

1年前、僕たちが入学したとき、CUM研は存在していなかった。
正確には、解散状態だった。
CUM研はもともと、僕らの恩師であるミッキーさんが設立した小さなサークルだった。
ミッキーさんは、日暮荘に住んでいた当時、新米の映画監督であると同時に、千羽谷大学の臨時講師も務めていた。
その彼が中心になって、CUM研は設立された。
僕も雄介も、日暮荘に入り浸っていた頃に、ミッキーさんからCUM研の話は聞いていた、
ミッキーさんは冗談まじりに「千羽谷大に入学して、CUM研に入れよ」と誘ってくれたものだ。
彼にとっては冗談かもしれないけど、僕と雄介はその約束を本気にした。
けれど数年前、ミッキーさんは不慮の事故でなくなった。
その結果、CUM研も解散してしまったのだ。
まさかCUM研が解散しているとは知らなかった僕と雄介には、けっこうショックなことだった。
CUM研を復活させよう。
行動派の雄介がそう言いだしたとき、僕はもちろん賛成した。
それが、僕らなりのミッキーさんへの敬意だった。
他の映画サークルに入ることなど、考えもしなかった。
香月や修司も巻き込んで、僕たちはCUM研復活に奔走した。
そして、旧CUM研に在籍経験のある"幽霊部長"の協力を得て、ついに新生CUM研は誕生した。
それが、1年前の4月のことだ。

CUM研の創始者が三木耕作であること、旧CUM研の解散は三木耕作の死がきっかけであることと、幽霊部長が旧CUM研に在籍経験があることがポイントです。

ここには、8ミリ用のスプライサーや映写機、映画を録画した大量のビデオテープ、映画のシナリオなどが、埃をかぶった状態で所狭しと置かれている。
全て、旧CUM研の遺産だ。
この部室は、旧CUM研が解散した後、ずっと放置されていたらしい。
本来なら他のサークルに使わせるはずなのに、それをしなかったのは、どうやら幽霊部長がこっそり管理していたからだという噂がある。
あくまで噂で、本当のところはよく分からないが。
そもそも、そんなことができる幽霊部長がいったい何者なのかは、僕も詳しく知らない。

幽霊部長が管理していたことは噂に過ぎないけれど、河合春人がその噂を真に受けているのだから、何者かに管理されていたのは確かでしょう。 千羽谷大学には多数の映画関係サークルがある以上、「本来なら他のサークルに使わせるはず」であることは確かでしょうから、何者かが使わせないようにしていたわけです。 「埃をかぶっている」なら管理されていないのではと思うでしょうが、この「埃」は現在の埃であって、CUM研復活前の物ではありません。 というのも、既に映画を撮る予定が決まっていて日名雄介の台本待ちだったわけですから、もし、埃を被っていたなら観島香月が掃除しているでしょうから。 つまり、この「埃」は間違いなく、ここ1年の間に溜まった物です。 では、何故、その間、観島香月が掃除しなかったのかと言えば、映画を撮れと催促するような真似をしたくなかったからでしょう。

さて、管理していた何者かは誰かとなると、やはり、幽霊部長以外には考えられません。 なぜなら、旧CUM研メンバーの多くは卒業しているはずだからです。 また、CUM研に思い入れがあるなら新生CUM研に加入しないばかりか、一度も顔も出さないのは変です。 では、幽霊部長が管理していたとなると、何故、管理していたのでしょうか。 そして、新生CUM研の復活に手を貸しながら、一度も活動に参加しないのは何故でしょうか。 それらのことから、幽霊部長は映画を撮ることよりもCUM研の存続そのものに熱意を注いでいるように見受けられます。

歩「そうそう、さっき部長さんに会いましたよ」
春人&香月&修司「ウソッ!?」
歩「な、なんでそんなにビックリしてますのん?」
香月「幽霊部長に会ったの!?」
歩「はあ」

木瀬歩が普通に会っていることから見て、幽霊部長はコソコソ隠れているわけではないようです。 もし、変な様子があれば、木瀬歩も不審に思うでしょうから。 そうした節が見られないのは、普通に会ってるということです。 また、不思議なことに、木瀬歩の入部は前日のはずなのに、何故か、この時点で幽霊部長が知っています。 観島香月も小津修司も驚いていることから見て、彼らが幽霊部長に教えたわけではなさそうです。 また、河合春人ではないことも確かでしょう。 とすると、幽霊部長はどこから新入部員の情報を得たのでしょうか。

雨宮瑞穂と日名あすかは非常に仲が良い。 少なくとも、河合春人争奪戦になる前は。 木瀬歩の入部は争奪戦より前の出来事です。 ということは、今日の出来事として関西弁の面白い先輩が入部したという事実を日名あすかが雨宮瑞穂に話していたとしても不思議はありません。 いや、きっと、話したでしょう。 だとすると、雨宮瑞穂なら、いち早く、木瀬歩の入部の情報をつかんだことの辻褄も合います。

CUM研の予算は、基本的に幽霊部長が仕切っている。
以前、香月が幽霊部長から聞いた話では、たかが4〜5人しかメンバーがいないCUM研の予算は、千羽谷大の全サークルでもトップクラスだったらしい。
それが、幽霊部長が"千羽谷大のゴッドファーザー"と呼ばれるゆえんだ。
幽霊部長は女なのに"ゴッドファーザー"なんておかしい、というツッコミを入れた物は、もれなく1週間以内に学部から籍を消される、という黒い噂まであるくらいだ。
大学に対していったいどんなコネを持っているのか知らないが、とにかく幽霊部長のおかげで、部費には困らない。
ただ問題は、幽霊の幽霊であるがゆえの宿命(?)
なかなか会えないのだ、これが。
だから、まとまったお金がある今のうちから管理しておくのは、間違いじゃない。

幽霊部長が女性であるという点で勘の良い人はピンと来るでしょう。 何故、女性という設定なのか。 謎のまま伏せておくなら性別不詳の方が、後々、都合がよいはずです。 にもかかわらず、敢えて、女性にしたのには何か理由がありそうです。 CUM研の創始者が三木耕作であることを考えれば、女性である理由は、彼女が三木耕作に対して尋常ならぬ感情を持っていたことを示しているとしか考えようがありません。 他に、女性と限定するだけの合理的理由はないでしょう。 逆に言えば、女性であるからこそ、彼女が何年も三木耕作に固執し続けたことの説明がつくわけです。 そうでなければ、CUM研の遺産を管理することは、とっくの昔にあきらめていたでしょう。 そう考えると、彼女が、新生CUM研の活動に参加しない理由も分かります。 そう、彼女にとって大事な物は三木耕作の存在であって、新生CUM研の活動にはとくに思い入れがないのです。 後述するように参加する時間に乏しいという理由もあるでしょう。 たまに来る人にアレコレ指図されてはたまらないだろうと、部員達に遠慮もしているのでしょう。 また、日名雄介達は仲良しグループであり、一人だけ年を取った自分は彼らの輪の中には入りにくいでしょう。 さらに、活動にのめり込んで三木耕作を忘れてしまうことも懸念したのかも知れません。 そして、CUM研の遺産を守り続けてきたこと、新生CUM研の復活に手を貸したことも、全て、三木耕作のためだったわけです。 日名雄介達が三木耕作の弟子であるからこそ、新生CUM研を託せるメンバーとして認めたのでしょう。 とすると、一番、怪しいのは雨宮瑞穂となります。 もし、雨宮瑞穂でないなら、三木耕作に別の女性関係があったということになります。 あるいは、彼女の一方的な片思いなのかも知れませんが・・・。

大学へのコネはどの程度の物でしょうか。 彼女は、映画鑑賞券の件を見ても映画界にも顔が利くようですし、大学の各映画サークルと映画界との橋渡し役をすれば、大学にとってもプラスとなり得ます。 また、旧CUM研時代に三木耕作の片腕としての手腕を発揮していたなら、その実力を買われているということもあるでしょう。 そのいずれも、雨宮瑞穂で辻褄が合います。 なぜなら、三木耕作は新作の撮影に雨宮瑞穂を同行させているからです。 ヒット作が1本しかないぺーぺー監督が、単なる個人的都合で外国での撮影に妻を連れて行けるでしょうか。 おそらく、雨宮瑞穂は臨時スタッフも兼ねていたのではないかと思われます。 映画評を聞いてみても、雨宮瑞穂は三木耕作の良き理解者であったと思われます。 とすると、雨宮瑞穂がスタッフとして敏腕を奮っていたということは十分にあり得ます。

尚、部費を受け取っていることから観島香月は幽霊部長に会ったことがあるはずです。

春人「え、そうなんですか?僕らが去年復活させるまで3〜4年くらい幽霊サークルだったんですけど・・・」

旧CUM研が解散が復活の3年前とすると、三木耕作の死は河合春人達の中学3年生から、遅くても中学卒業頃でなければなりません。 しかし、だとすると、河合春人と雨宮瑞穂と面識がないところが謎です。 当然、妻とは同居するでしょうし、頻繁に家に行けば会わないはずがありません。 敢えて、辻褄を合わせるなら、高校受験を口実にするしかありません。 受験勉強のために疎遠となっていた時期に、秘密の交際を短期間続けて即結婚という電撃スピード交際なら、面識がなくても辻褄が合います。 これが、三木耕作と知り合った時期を中学1年生頃にしなければならない理由です。 疎遠となっていた時期を設けても、なお、1〜2年の交流を設けるには、中学1年生の段階で知り合う必要があるわけです。

旧CUM研の解散時に千羽谷大学に在籍するためには5th開始段階では22歳以上でなければなりません。 また、その時点で入学したてでは旧CUM研メンバーには成り得ないはずなので、もう1年足して23歳以上が旧CUM研メンバーである条件になります。

春人「あ、そうだ、雨宮さんっていつからワックで働いてるんですか?」
瑞穂「う〜ん、1年位前から」
春人「けっこう短いんですね」
瑞穂「まあね。その前はいろいろやってたわ」
春人「いろいろですか」
瑞穂「そう、いろいろ、ま、女だし」

雨宮瑞穂がバーガーワックに努め始めた時期は、ちょうど、CUM研の復活時期と一致します。

信「俺はここに住み始めて1年以上、雨宮さんよりちょっと長い感じでしたっけ?」
瑞穂「そうね」
春人「瑞穂さんは何でこのアパートに?」
瑞穂「就職が決まって近くのアパートを探しただけ」

雨宮瑞穂がバーガーワック以前には無職だったわけであり、これも、雨宮瑞穂が幽霊部長とするには格好の材料です。 というのも、それまで必死にCUM研を守りながら、新生CUM研復活後に幽霊化した理由の一つが説明できるからです。

麻尋「サークル棟なら、何度か行ったんだけどなあ。CUM研なんてサークル、誰も教えてくれなかった。」
信「大学内でも知名度はほとんどないんじゃないか?メンバーは4人しかいなくて、同好会みたいなもんだって言ってたぜ」

正体が明かされなかった理由

最後に正体が明かされる物と思ってましたが、結局、正体は明かされませんでした。それは、何故でしょうか。

実は何も考えてなかった

KIDスタッフの緻密な設定好きぶりを考えると、それはないと思います。 また、複数のシナリオライターが絡んでいる以上、裏設定にも摺り合わせが必要なはずです。 さらに言えば、詳細な設定が決まってないなら、性別を明かす必要はなかったはずです。

次回作への伏線

仮に、幽霊部長を次回作に登場させるとしましょう。 その場合、その人物がCUM研の幽霊部長であることを物語中で明らかにしなければ、伏線としての意味を成しません。 その人物が実はCUM研の幽霊部長でしたと種明かしするためには、次回作もCUM研が深くシナリオに絡んでくる必要があります。 しかし、それでは、5thと似たような話になってしまいマンネリでしょう。

ユーザーへのオマケ

プレイ後もアレコレ推測したり議論する余地を残してくれたのかも知れません。 というか、推理してみろというユーザーへの挑戦状?

新キャラの可能性

3rdで話題の中にだけ出てきたならずや店長は、4thで実際に出てきました。 そして、キュービック・カフェのテンチョーと兄弟であったことが明かされます。 3rdを注意深く観察していれば、兄弟であることを示唆する描写はありますが、ハッキリと明言できる状態ではありませんでした。 このように、幽霊部長は6thで登場する新人物である可能性はあるでしょうか。

だとすると、雨宮瑞穂の他に、三木耕作のことをずっと引きずってきた人物が居たことになります。 三木耕作が愛人を持つような*3不潔な人物とは思いたくないので、横恋慕ということにしておきましょう。 他人の結婚相手をいつまでも引きずっていて、しかも、キモく無理のない設定を考えると、三木耕作の幼なじみか誰かだと考えられます。 彼女にしてみれば、ずっと仲良くやってきて、密かに恋心を抱いていたのに、後から来た女に持って行かれたわけです。 しかも、その女が三木耕作が見殺しにしたわけで、こんなことなら無理にでも横取りすべきだったとか後悔しているに違いありません。

年齢は、旧CUM研メンバーなら、雨宮瑞穂とタメか、あるいはそれ以上でしょう。 年上で死んだ男が忘れられないとは、雨宮瑞穂とキャラが被っているような気がします。 まあ、年増のくせにプラトニックという点で決定的に違いますけど。

オマケ

かなり無理があるけど、霧島淑子、梅子ちゃん、早蕨塔子*4も可能性がないとは断言できません*5。 しかし、もし、幽霊部長の正体が彼女たちのいずれかだとすると、次回作は史上最年長のヒロインが登場する?

最新情報

encoreのガンマイク入手シーンに幽霊部長に関する記述があり、その1行の記述は幽霊部長=瑞穂説とは相容れません。

今年は、まだ一度も会ってないけど。*6

「今年は〜ない」ってことは、去年はあるってことですよね。

Last modified:2010/04/30 01:58:57
Keyword(s):[メモリーズオフ]
References:[メモリーズオフ5encore(アンコール)レビュー]
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*1 立ち絵のないキャラや名前すらないキャラは完全に除外してあります

*2 大したことはなさそうな気がする

*3 それも新婚で!

*4 それぞれ、順に、霧島小夜美、ジイヤ、早蕨美海の母親

*5 立ち絵の無いキャラだけど

*6 もちろん、春人サイド